今日、練習が始まる前の集合でのコーチからのお言葉を二つ載せます。
『昨日ケージ(室内練習場)で打ったやつ手挙げろ。もしくは打ってるのを見たやつ。ボールが転がってたぞ。何で拾わなかった?自分が打っておいてなんで拾わないんだ?そんなの小さな子供だってできることだぞ。これまで何度も同じこと言ってきたはずだ。何でそれが出来ない?何度言えば君たちは分かるんだ?
で、打ってちゃんと片付けたやつ。自分が打った球だけ拾った?それは当たり前だ。それが最低限やることだ。でも自分のとこ以外にボールが落ちてたら拾ったらどうだ?そのぐらいのボランティア精神があってもいいんじゃないのか?スタッフは毎日お前らのために環境を整えてくれてるんだぞ。少しはそれに感謝して自分でも意識したらどうだ?この前○○(メジャーの選手)が打ってたけど、自分が打ったボールじゃない回りのボールまで全部拾って帰ったぞ。それも何も言わずにな。そういう点が君たちとは違うんだ。
とにもかくにも君たちはプロの選手なんだ。プロならプロらしく振舞え。罰として練習後階段ダッシュだ。嫌なら罰金20ドル。連帯責任だからピッチャーもな。以上。何か質問があるやつは後で来るように。』
次。
ピッチングコーチから。
『ちょっとピッチャーと野手に分かれてくれ。野手は右側に出て座ってくれ。ピッチャーはそのまま立ってろ。
野手のみんな、昨日の試合は本当に申し訳なかった。ピッチャーなのにストライクが入らなくて試合をぶち壊した。炎天下の中長い時間守らせてしまってすまなかった。リズムもクソもあったもんじゃなかったな。
俺がいつもこいつら(ピッチャー陣)に言ってることは3つだけだ。
1、ストライクを投げること。
2、打たせること。
3、ゴロを打たせること。
昨日は全くこれが出来てなかった。すべて基本のことだけどな。それはピッチングコーチである俺の責任でもある。だから俺からも謝る。申し訳なかった。今後二度と昨日のような試合はしないと約束する。だからこれからもこいつらのバックで守ってくれ。』
と。
本来は英語ですのでF**KだとかS**tだとかも含まれてましたが、うまく日本語にならないので割愛。
うーむ、何とも歯切れのよいお言葉。聞いてて気持ちがよかった。その後に今日を最後にここを離れるメジャーの選手2人からもスピーチがありましたが、そちらもまた素晴らしかった。マイナーの選手やスタッフにきちんと感謝の意を述べるとこ、さすがですね。一人は英語とスペイン語のバイリンガルでしたが、もう一人は英語だけ。でも頑張ってスペイン語で短い言葉を述べてました。
さて、試合中ですが、2Aだか3Aだかの選手が右手首に打球を受け負傷しました。アイスを巻いてすぐにレントゲンを撮りに向かいましたが、ドクターがいなかったそうな。助手だかレントゲン技師だかには「carpal(手根骨)を骨折してるね。」って言われたそうですが、その選手が持ってかえって来たレントゲン写真には骨折は見当たらなかったんですけど…。うちのATCも首をかしげてましたが、診断は月曜に持ち越しだそうです。チームとの合流がもう間近だっただけに残念な出来事でした。
とりあえず今週も終了。待ちに待った週末です。
今夜はUAの野球の試合を観にいこうと思ってます。で、今は図書館で時間を潰してますが、どうしようかな、一回帰ろうかな。でも往復1時間も頑張る気しねーな。ってな感じで。またキャンパスをちょこっと回ってみようかな。
明日は
Sabino Canyonとやらに行ってみようと思います。前に家族が連れて行ってくれるようなこと言ってましたが、本当のところは怪しいので、もしその発言が実現されなかったらチャリで行ってみようかなって思ってます。いいツーリングになりそうですしね。